TOP > 任意売却と成功事例 > 残業代カットによる収入減
40代男性の方、夫婦とお子さま2人で、ローン残債が約2,500万円の状態でご相談いただきました。会社より残業を控える取り組みによって残業代が大きく削減されてしまい、ローン返済に充てていた約7万円の収入が無くなったとのことでした。
また、ボーナス払いの契約が大きなネックとなっていました。家購入時から1度転職しており、購入時はボーナスが年2回ある会社であったため、住宅ローンはボーナス払いありの契約となっていましたが、現職では年に1度のボーナスとなったため、ボーナス払い月の支払いは大変な状態に陥っていたとのことでした。お子さまの小学校入学も迫っている為約6カ月程度で任意売却を進め、同時に引っ越しを進めて出来る限り円滑に再生活のスタートを切りたいとのご希望でした。
ご相談時の状況 | |
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ローン残債 | 2500万円 |
物件時価 | 2450万円 |
このようなケースの場合、給与カットや学費などの大きな出費と重なるとローンの返済が滞ってしまう可能性が高くなります。
加えてお子さまの入学といった事情もあり、代位弁済による債務の一部整理を待ちながらも生活環境の構築が急がれるケースとなり、任意売却までの時間が少ないケースとなりました。そのため、5か月後に売り出し価格が決まると共にお引越しを行い、多少のお荷物を残した状態で物件の売り出しを進める事となりました。
結果、債権者の提示価格の2450万円で任意売却を開始し、約2ヵ月の経過段階で2240万円に下げたところで購入申込が入り、ご相談者様に承諾を頂き成約に至りました。
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