TOP > 任意売却と成功事例 > 完済年齢が70歳を超え、支払いに不安がある
60代のご夫婦2人で、ローン残債が約1,000万円の状態でご相談いただきました。
40代の頃に組んだ住宅ローンを支払い続け、残りあと10年を切った段階でローンの返済が現実的でなくなったとのお悩みでした。ご主人は定年退職後も3年程度シルバー人材やアルバイトによる収入で賄っていましたが、持病が悪化しつつあり年金による収入に絞られた状況となり、70代に入っても住宅ローン返済できる自信はとても無いと相談を頂きました。
ご相談時の状況 | |
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家族構成 | 相談者様、妻 |
ローン残債 | 900万円 |
物件時価 | 750万円 |
最長で35年に渡るローン返済計画は、勤務先の経営状況やご相談者様の経済状況、また年齢や健康状態によって大きく変わる場合があります。こちらのご相談者様も、想定以上に返済計画が変わってしまい、返済に滞りが出てしまったとお悩みでした。
詳しいお話しを伺うために、一度ご自宅へ訪問し面談させていただきました。
この段階では「売却するとなると賃貸住宅を借りたうえで引越をしなければなりませんが、賃貸を借りることが出来るのか不安がある」とのことで、一度検討させて頂きたいとおっしゃいました。
約1年後、ご相談者様からご連絡があり「今からでも任意売却はできますか?」とお聞きくださいました。十分任意売却が可能であると判断し、ご依頼頂き債権者交渉から入っていきました。
賃貸のアパートも、気に入った物件を際立った問題が生じることなく借りることができ、最後のお取引・お手続きの際には「もっと早く決断して任意売却をすればよかった」とおっしゃっておられました。ご相談者様は、銀行に対して完済できないことが申し訳ない、という気持ちが強く、なかなか踏み切ることが出来なかったそうです。
とても素晴らしいお気持ちとお考えだと思いますが、生活の安定があってこその人生です。もし、同じようなお悩みの方がいらっしゃいましたら、当相談所にそのお悩みとお気持ちをお聞かせください。
みどり住宅ローン相談所なら