TOP > 任意売却と成功事例 > 兄弟の自己破産で、家族に債務返済が迫られそう…!?
兄一人・母・ご本人の3名の家族構成をもつご相談者様からの相談です。
ご本人は実家から離れて家庭を持ち、別の県にお住まいでした。ご実家の方は5年前に亡くなったお父様とお兄様の共有名義で20年前に建替え、お兄様がローンの連帯保証人として結びました。
そのためお父様の逝去後、そのままお兄様が相続しておられましたが他の借入が嵩んでしまい、破産手続きをすることとなったそうです。その際に、お父様分は法定相続されていたことが発覚、ご相談者様に債務に関して相続が為されておりました。
持分割合は、
兄:5/8 母:2/8 ご相談者様:1/8 …となり、自宅を売却しても債務額が大きい状況でした。もし破産手続きを進められると、残った債務の支払は、お母様とご相談者様へと移ってしまいます。そのため、任意売却で少しでも高く売却し、自身とお母様の債務を減らしたいとご相談に来られました。
ご相談時の状況 | |
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家族構成 | 本人・母・兄 |
ローン残債 | 1700万円 |
物件時価 | 950万円 |
こちらのご相談を受けてお話を進めた結果、任意売却による債務整理を進めるとともに、お兄様・お母様の債務は自己破産によって整理する運びとなりました。
債務は880万円程度が残り、お母様は約220万円、K様は約110万円、お兄様は約550万円の概算となり、お兄様は他債務も含め破産により免責になりました。お母様に関しては高齢のため支払は厳しいと見越して破産申請を進め、相談者様のもとで分割によって支払うこととなりました。ご家族全員のご協力もあり、1年半程度で返済が完了となりました。
相続や家族間でのローン契約にまつわる相談も多くあります。相談住宅ローン返済・税金滞納など複数の問題についてお悩みの方はお気兼ねなくお問い合わせください。必ず解決策はありますのでご連絡お待ちしております。
みどり住宅ローン相談所なら