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投資用物件を購入したが、赤字が続くため整理したい

ご相談内容

金融業界にて勤務されるご相談者からのお問い合わせでした。
数年前から不動産投資に興味を持ち、投資物件を所有している上司を介して知り合いの不動産会社を紹介され、横浜エリアに投資物件を購入。記載された表面利回り、計算上の実質利回りが良かったので、紹介会社の指示に沿って契約を締結。その後約2年の間に合計4室購入されたとのことでした。しかし、仲介してもらった不動産会社は倒産してしまいました。

この事態に驚いたご相談者様は急ぎ計算をすると、固定資産税などの税金支払いが予想以上に高いことに気づき、弊社に相談で来店された時は毎月マイナス8万円程度、年間で100万円位の赤字が出る計算となっていました。差押通知も来ているため、投資用物件を処分したいと言う事で早速弊社の方で任意売却を開始する事になりました。

ご相談時の状況
ローン残債 6500万円
物件時価 5500万円

解決方法

初回のご相談で契約条件について確認したところ、手数料などの中間費用が不動産会社に多く取られており、通常であれば500万円程度で購入出来た物件も750万円まで上乗せされて契約が結ばれたため、大変な状態でした。
債権者となる金融機関がそれぞれ異なり、各債権者と同時に交渉を始め、相談から3カ月で3件を売却、1件契約途中まで進めることができました。最終的に弁護士への依頼による債務整理で、少しずつ各債権者に支払いが可能な段階にまで整理しました。

上記のように、投資物件による相談例も決して少なくありません。住宅ローン返済・マンション管理費滞納・税金滞納などでお困りの場合はご相談ください。必ず解決策はありますので、お気兼ねなくご連絡いただけますと幸いです。

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